中国 四川省 成都 日常ブログ

中国 四川省 成都を中心とし、日本人の僕から見た中国を赤裸々に綴ってます

成都のスーパー

《中国系スーパーはやっぱりちょっと違う》

(量り売り多し)

マンションの周囲には、歩いて行けるスーパーが4ヶ所あります。

外資系はイトーヨーカドーとカルフール

中国系はこの前紹介した盒马と永辉超市という2つのスーパーがあります。

因みに中国語でスーパーは超市(チャオシ)と言います。

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大概このようにマンション下にあるの事が多いので近隣の住民にとってはとても便利

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店内に入ると1階は専門店が多くあり宝石店もあれば電化製品、衣料品店や飲食店、煙草店その他沢山テナントとして入ってます。

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このスーパーの場合は、2階が食料品売り場となってますので、入口付近にある大きなカートを押しながら2階へと向かいます。

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日本でも大型店によくあるカートごと乗る事ができるエスカレーターです。

店内は基本的に入口と出口は別れてますが必ず警備員のような人が居ますので案内してくれます。

一見は普通の大型スーパー

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商品が綺麗に陳列されてます。

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中国の果物はほんと種類豊富で安くて美味しい

滞在中はかなりの種類の果物を堪能してます。

店内を進んでいけば、ここから中国系独特のスーパーの様相に変わります。

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山積み状態。

ここで覚えていて欲しいことがあります。

中国系のスーパーは殆どが量り売りをしてて、必ずといっていいほど単位は1斤(500g)。

日本のように100g単位じゃないです。

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どでかいナスやゴーヤも全て1斤からの価格。

こんなに食えるか…って思ってしまいます。

山積みになってる商品を個々で自由に備え付けのビニール袋に詰め込んでいきます。

カートも大きいんで 量り売りコーナーは人とカートでごった返します。

そんな中を何故か営業時間中にフロアを掃除する機械に乗ったおっさんがワシャワシャ洗剤撒き散らしながら通り過ぎていきます。

この辺り 日本人にとっちゃ衛生的にどないよって思われるかもしれませんが、中国人は合理的なので店内営業中に何もかも済まします。

争奪戦にて得た食品は、各コーナー毎専用の量り売り場へ持っていきます。

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係のおばちゃんが計量してくれたあと、バーコードを貼ってくれます。

また必ずといっていいほど量り売りコーナーでは 逸れる事多いですが、見つかった瞬間 キレられます。

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お菓子コーナーも山積み状態

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お菓子も量り売りで重さを計ってもらわなければいけません。

パッケージしてあるのに不思議…。

ここからはちょっと衝撃的コーナーなので、見たくない方はスルーしてください。

生物コーナーでございます。

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サランラップなんてまったくしてない。客がグニュグニュ肉を押して確かめてご購入。

お鳥さんにおいても無駄なく食べます。

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いわゆる足先です。ベムです。

たまに火鍋の具で注文されて無理やら食べさされますので大分慣れました。

味はなく、食感は豚足ににてコラーゲンの固まりみたいな感じ。

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鳥はこのように顔なくお腹むき出しの1羽売りで売ってます。写真の左下には、鳥じゃない足を見えてます…。

生前はピョンピョン跳ねてたんやろな…。

「こんな状態でどれが新鮮かなんて、よう見れへんわ…」って思いきや

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まるで野菜見てる感じで足を握って持ち上げて品定めしてた…。

この界隈はそれはもう…

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触って投げてって感じですww

ちょっとだけ清潔っぽく陳列してる肉です。

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吊り下げ式。

ザリガニさんもいらっしゃいます。

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僕はこれだけは食べれないです…

必ず「不要」です。

何故か米もてんこ盛りで積まれてますw

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なんだかんだといつも徘徊した後はレジへ向かいます。

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皆さんきちんと順番守ってレジ待ちされてて、この辺りのマナーはしっかりしてます。

ご覧の通り量り売りで買った品が多いんです。

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レジは日本とほぼ同じで店員さんが最初的にバーコードを読み取るだけです。

ただしやはり9割以上は現金では支払いません

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自分のQRコードを掲示すれざ即決済。

 

決済は電子化なのに何故未だに量り売りをしてるのかこの辺りのギャップがなかなか面白いんですよ。

成都にこられた時は イトーヨーカドーもいいですけど、めちゃ安くて楽しい中国系スーパーへも是非是非足を運んでみてくださいね。