中国 四川省 成都 日常ブログ

中国 四川省 成都を中心とし、日本人の僕から見た中国を赤裸々に綴ってます

中国人とのコミュニケーション 会話

《中国で超便利な2つの翻訳機》

(備えあれば憂いなし!)

未だに会話レベルは2歳児です。

頑張って中国人と会話ができるように

勉強してますがまったく通用しません。

テレビを見ていて標準語(北京語)ならば

字幕を追いかけて、ああ確かに

ってくらいの短文なら少しだけ理解できますが

私が拠点においてるのは成都ですので周囲は

全て四川語です。

なんて言ったらいいのか、標準語はハキハキ

四川語は舌を巻きまくってるイメージがあり

まったくわからない。

ほんと毎回落ち込みます。

それでも何とか中国人と会話できる理由は

今から紹介する翻訳機さまさまなのであります

僕の場合、翻訳機は二刀流してます。

なぜ1台のみでないのかも理由があります。

それでも通用しない場合は

ボディートークに限りますww

翻訳機1台のみでは無理があります。

翻訳機もそれぞれ得意不得意があります。

ez:commu と 讯飞翻译机2.0

双方とも、出かける際は携帯とテザリング

部屋にいる際は、wifiを利用しています。

ez:commu

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写真の翻訳機は、ez:commuという翻訳機です

この翻訳機はAmazonで簡単に買えます。

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48ヶ国全て切り替え可能です。

英語→日本語  タイ語→日本語

全て翻訳可能です。

類似商品でポケトークとかありますが

僕の場合は、中国語を正確に翻訳してもらいたかったので中国語の翻訳に高評価のこの翻訳機にしました。

メリット

● 讯飞翻译机よりも丁寧に翻訳します。

2台とも同じ日本語を話して、話相手にどちらが正確かを確認してもらいました。

ただし、中国人が話す会話を日本語に翻訳する

能力は2台とも同じくらいです。

●軽い

小さくて軽いので、ポケットに入れてて

素早く取り出せます。

●48ヶ国の翻訳に対応している。

他国の翻訳能力は試していませんが、多分

ポケトークより優れてると思います。

デメリット

✖︎反応が少し遅い。

ワンテンポ遅れて翻訳してくるので、

たまにイライラします。

また、バグることもあるのでほんまイラつく

ことがあります。

このバグる事が原因で、

讯飞翻译机を買い足しました。

✖︎携帯の電波が届かない場合はただの箱です。

SIMカードを入れることもできる仕様ですが

電波が届かなければ、SIMカードの意味もない。

讯飞翻译机2.0

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この翻訳機は中国人のための翻訳機です。

日本では買えませんが中国のネットショップの

淘宝ならば購入できます。

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3,000元(49,500円)くらいしますので

とても価格が高いです。

成都市内の電化製品店で、その場で試しまくり

納得したうえで購入しました。

この翻訳機がなぜ中国人だけの翻訳機なのかは

ケースを見ていただくとわかる通り

中文→ABCとなっています。

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要するに、中国語と英語、中国語と日本語と

いったように中国語が主軸となっています。

従って英語と日本語の翻訳は出来ません。

それでもこの翻訳機が必要な理由は

メリットとデメリットを書いて説明します。

メリット

●とにかくテザリング時の反応が早い。

会話のテンポを崩さずに相手と話すことが

出来ます。

動画を見てもらえれば

反応の違いが分かります。

テンポよく讯飞翻译机の方が翻訳してるのが

明確に分かっていただけるかと思います。

タクシーの運ちゃんも感心してましたし

出国検査官も、ブザーのなったアイコス変換器そっちのけで、この翻訳機はどこで買えばいい?とか色々聞いてきました。

めちゃくちゃ欲しそうでした。

5.6人の検査官に囲まれました。

●電波が危うい場所でも使える。

携帯とテザリングしなくても、

蓄積してるデータの中で翻訳してくれます。

考えるため少し反応は遅いですが、この機能は

とても助かります。

チベットの山奥でも使えましたし、飛行機の中

でも使えます。

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実際に機内モードがあります。

●カメラで撮影した文章を翻訳できる。

駅の看板や、メニュー、パンフレット等

写真を撮れば翻訳してくれます。

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なかなか便利です。

Google翻訳も同じ機能がありますが

Google翻訳は中国では使い物になりません。

あんなもん使ってたらマジ喧嘩になりますよ。

これはまた次回、メール編で説明します。

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背面にカメラがあります。
●中国国内全ての言語を翻訳できるようになる

今、現在は英語しか翻訳できませんが

将来のアップデートで

四川語と日本語が翻訳できるようになります。

北京語と四川語、広東語、まったく通じない

言葉が多々あります。

●コンピュータの声が聞き取りやすい。

テレビ電話での会話も、この翻訳機ならば

相手側は認識してくれます。

人間の声に近いです。

●マイクの聴き取り能力が優れている。

デメリット

✖︎いつ、だれが、といった言葉を言わないと

かなり文章を割愛してしまいます。ですので、相手側は??といった表示になる事が多いです。

✖︎中国語が主軸なので中国以外利用価値はない。ギリギリ台湾くらい。

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日本語と英語の翻訳はできません。

✖︎操作表記やカレンダー等、全て中国語表記

設定方法など漢字を覚えるのに時間がかかる。

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この2台の翻訳機を使ってコミュニケーションをはかっています。
要約すれば、

中国人はイラチが多いので、道を尋ねたり、

会話のリズムを崩さないように話す場合は、

讯飞翻译机

時間も焦らず、ゆっくり話して表現できる場合

ez:commu

双方得意不得意があります。

一般的に広く浅く使えるのはez:commu

だと思います。

カメラ機能は付いてませんが、充分だと思います。

また2つの翻訳機を使って話をしたり、

メールを使って文章を打つ場合

共通して注意しなければいけないことは

いつ、だれが、どのように、だれと

といった時系列や主語は必ず必要です。

中国語には現在形も過去形も未来形も

ありません。

全て時系列を表現して初めて、現在、過去、未来を表現できます。

例えば、

「ごはん食べた?」

日本人同士ならば、

相手に、あなたは既にごはんを食べたのかを

聞いてることと理解してもらえますが、

中国人相手だと

「私ごはん食べる」

と表現されてしまう可能性があります。

全く意味が通じないです。

ですので、相手に話す場合は必ず

「あなたは既にごはんを食べましたか?」

と話したりメールを打たなければいけません。このルールを守れば

この2台は台湾でも使用する価値あります。

僕はこの2台で、道を尋ねたり、値交渉、

日常会話、冗談話、全てやりくりしてます。

因みに簡単な関西弁なら双方翻訳可能ですw

日本国内でも、

ご商売で観光客相手が必要な方は

お持ちになっていても無駄ではないかと思います。

また今度、

メールのやり取りについて紹介します。